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WEBサイトでの音楽配信⑭ - まとめ② -

WEBサイトでの音楽配信⑤でもまとめ記事を書きましたが、その後の調査結果を踏まえて再度ここにまとめ記事を書きます。

①著作権には大きく3種類ある
②著作権人格権は常に著作者に属する権利である
③著作権財産権は著作者から他人(音楽の場合JASRAC)に委譲できる
④著作権隣接権は著作者以外の演奏者やレコード会社が有する権利である
⑤著作物の利用にあたっては⑥の例外を除いては②~④の承諾が必要である
→②については著作者本人の許可が必要
→③についてはJASRACで管理している楽曲はJASRACの許可が必要
→④についてはレコード会社からの許可が必要
⑥引用、非営利目的の利用においては例外とする
⑦引用とは著作物の一部を使用して、その著作物に対する批評などをするものである
⑧非営利目的の利用とは一切のお金のやり取りがない状態で著作物を公開するものである
⑨引用に関しては定義がグレーであり、訴訟リスクが高い
⑩個人がWEBサイトで既存楽曲を流す行為は非営利目的の利用にあたらない

上記のような前提を踏まえた上で、個人がWEBサイトで音楽を公開したり、画像を公開したりする手段として、これまでfinetuneやSocialtunesを取り上げましたが、その他にも利用できるサービスがありそうです。

それについては引き続き調査し、記事として取り上げていきたいと思います。

おわり
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WEBサイトでの音楽配信⑬ - 非営利目的の上演 -

さて、話を戻して次に非営利目的の上演に関する著作権の制限について触れます。

非営利目的の上演の場合、お金が一切動いていないことを条件に、著作者の承諾なしで、著作物を演奏、ないしは公開しても良いとされています。(第38条)

それではあるWEBサイトが、一切のアフィリエイトなどもしていないことを条件に、上記制限に従って既存楽曲を公開できるでしょうか?

答えはNOです。

文化庁のサイトで、まさにこの件に関するQAが載っています。

「非営利かつ無料で同時再送信を行う場合には、補償金の支払義務も課せられていませんが(第38条)、個人が行うインターネット送信による同時再送信も、権利制限の対象となるのでしょうか。」という質問に対して、「権利制限の対象とはならない」と答えているわけです。

「権利制限の対象とはならない」理由については、リンク先を参照してください。

つづく
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