もともと
Comic Cueのカバー特集号で、発表された作品ですが、完全に
よしもとよしとものオリジナル作品です。
ビルの工事現場が倒壊する事故の中で奇跡的に生き残った主人公と、その事故で命をおとした少年のストーリー。
なんだかんだでいつもエロに走ってしまいがちな氏の作品ですが、これは最初から最後までさわやかな風が吹き抜けるような、心地よい感動を与えます。
いじめの問題にも言及しつつ、決して重くならない展開には、よしもと、真面目に描けばやるじゃない!・・・とちょっと感心してしまいました。
ちなみに氏は当時
テクノにかなり入れ込んでいたようですが、今はどんな音楽を聞いているんですかねぇ・・・。
読んだことの無い方は、コミック
青い車に収録されていますんで、是非呼んでみてください。
- 青い車
- 発売元: イースト・プレス
- レーベル: イースト・プレス
- スタジオ: イースト・プレス
- メーカー: イースト・プレス
- 価格: ¥ 907
- 発売日: 1996/05
- 売上ランキング: 205561
<<==このブログの応援に、ポチッと押していってください!
今日は朝気持ちよく目が覚めたので、軽くストレッチした後、焼き魚定食を食し、野良猫(彼女は野良猫でありながら、我が家に入り込み、ソファーで眠り、餌をほうばる)としばしの会話を楽しむ。
そして昨日はとても読めなかった
竹光侍を開いてみた・・・。
おもしれ〜!!いや、最高じゃないですか!!これ!!!何が面白いかって、まず今までの
松本大洋の作品って、自己の内面を深く掘り下げていって、その結果として
白と
黒の相反する、しかし裏表のキャラクターをこしらえて、それを中心として物語を進めるって展開が常だったんですが、今回はそういった趣ではないんですね。
ユリイカで本人も言っていたんですが、自分の書くストーリーが固定化されてしまって、つまらなくなってしまったんでしょう。だから今回は原作を別の人(
永福一成)に任せて、完全に絵に専念している。(もちろんお互いに気心の知れた間柄ですから、ストーリーも
永福一成の一本調子ではなく、色々調整しての結果だと思いますが・・・)
竹光侍こと
瀬能宗一郎は、身なりも怪しい長屋暮らしのお侍さん。
彼はまるで何者かに取り付かれているかのように、人間離れした身のこなしようで、長屋の子供からも「お前さんはなんぞにとりつかれておる。」なんていわれてしまいます。
そして自分でもそれを心得ているため、刀を質屋に入れて、変わりに竹光(竹を削ったものを刀身にして刀のように見せかけたもの)をさしているわけです。
彼はこれまでの松本作品における
ヒーローなんですが、これまでの
ヒーローが感じていたような苦悩といったものは、(少なくともここまで読んだ限りでは)感じていないようで、その代わりに、すごく達観した精神を持っています。
或る意味悟りを開いちゃっているんですね。
それで強く、美しいものには敏感な感性を持っていて、町ですぐれた侍を見つけるとその道場に勝負を挑みにいってしまう。
それも
「たのも〜!!」・・・なんてのりではなくって、頭を下げて、
「是非お手合わせください」なんて頼み込むんですね。
でも、大抵の相手は肩書きやら世間体やら、
純粋な強さ以外のものをしょいこんじゃってるから、
瀬能宗一郎のような境地には達していないし、てんで勝負にならないわけです。
天才と
狂気というのは、過去から
松本が扱ってきたテーマですが、その路線を踏襲しつつも、原作を
永福一成が書いていることで、今までの
松本作品とは違った読後感を与える。
いや、これは新境地ですよ!!映画
鉄コン筋クリートではじめて
松本大洋に触れた人には、やっぱりなかなかお勧めできる代物ではないですが、これまでの彼の作品をすべからく読んで来たって人は、これも
マストです。
は・・・早く続きが読みたい!!- 竹光侍 1 (1)
- 発売元: 小学館
- レーベル: 小学館
- スタジオ: 小学館
- メーカー: 小学館
- 価格: ¥ 900
- 発売日: 2006/12
- 売上ランキング: 45128
<<==このブログの応援に、ポチッと押していってください!
さて、何時の間に出てたんだ?ッて感じで、買っていなかった
松本大洋の
竹光侍ですが、もうすぐ2巻がでるというので、あわてて買いました。
まだ数ページしか読んでませんが、
読みづれ〜!!いや、まず絵がかなり変わってます。
ナンバー吾でも片鱗をうかがわせていましたが、完成されてしまった絵柄を壊しにかかっているんですよね。
だから、普通の漫画に読みなれていると、とても読めません。
ましてや、今日はお酒を飲んでしまったので、絶対に読めませんです。。。
なので数ページであきらめましたよ・・・。
さらに漢字が多い!!、
言葉使いが難しい!!時代劇なんで当然っていや当然なんですけど、この絵柄でこの内容、容易に読み進められるもんじゃあないです。
なので、お酒が抜けて、がぶりよつでコイツに取り組むことができるときに、じっくりと読んでみることとしました。
それまで評価はおあずけです。
ただ、本人が原作を手がけていないのって、この作品がはじめてなんで、やっぱりそのあたりが微妙に気がかりです。
これ、面白いんかなぁ・・・。っていうのがあって、今まで買ってなかったってのもあるんで・・・。
まぁ、じっくり読みますです。それからじゃないとこれ以上語れないんで。
しばしお待ちを!
- 竹光侍 1 (1)
- 発売元: 小学館
- レーベル: 小学館
- スタジオ: 小学館
- メーカー: 小学館
- 価格: ¥ 900
- 発売日: 2006/12
- 売上ランキング: 45128
<<==このブログの応援に、ポチッと押していってください!
JOJOを全巻持っている人間としては、この
Steel Ball Runも当然欠かさず買っているわけですが、いつも発売してからしばらくして、コンビ二で見つけて「おお!!」となってしまいがちです。・・・というわけで、本日買いました。
内容に関しては、もう何も言うことがありません。巻を重ねるごとに、ますます面白くなってきています。
特に、やっと手に入れられそうになった
2つの遺体を、
ジャイロを救う為に手放してしまう
ジョニィと、そのやり取りを自分の過去の出来事と重ね合わせ
、「馬を呼ぶ前に乾杯しねーか?」なんて声をかける
ジャイロとの一連のやり取りが、本巻の白眉とも言える部分でしょう。
男の世界(マンダム)、ですねぇ・・・。
・・・なんていっても、
JOJOを知らない方には伝わらないでしょうが・・・。いや、
JOJOはともかくお勧めですよ!読んでないなんて言わせませんよ!!
<<==このブログの応援に、ポチッと押していってください!