アート・ブックではありません。
本によるアートです。

いろいろな本をくり抜くことによって、本が持つ隠されていた表情を浮き彫りにしています。

制作者などのクレジットが無いため、誰が制作した作品なのかはわからないのですが、一言で言えば本を使った彫刻作品ですね。
次の作品なんかは、
フランク・ステラのサーキットシリーズを彷彿させるものがあります(もしくは時計のムーブメントを覗いているようなものでしょうか)。

また、コラージュ作品と彫刻の融合、といった趣も感じられます。

いずれにしてもなかなかにおもしろい試みに感じました。
いったい誰が作っているんでしょうかねぇ?
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高田理香さんという吉祥寺に住んでいらっしゃるイラストレーターの方がいるんですが、ご存知でしょうか?
名前はご存じなくっても、イラストはご覧になったことがある方も多いのでは?
個人的には切り絵のようなイラストが大好きで、毎年製作されているカレンダーをかかさずに購入していたりします。
さて、ご本人も影響を受けた作家として、あげているように、彼女の作品は後期の
アンリ・マチスの影響が多分に感じられます。
老齢から体調を崩し、しだいに絵筆を持つのが困難になっていたマチスは、絵筆をハサミに持ち替え、切り絵の手法を本格的に用いるようになっていきました。
まるで色そのものを、自身のフィーリングに従って、自由に切り取っていくその作品をはじめてみたときに、一目で、(そう、それまでマチスなんてあまり面白く思っていなかった私が)ほれてしまったのです。
それ以来、彼の作品が気になって、例えば
ジャズという大作があるのですが、「250部しかエディションがないのか〜」とか、「大人になったら1点もののアートは無理にしても、リトグラフとかだったら集められるかなぁ・・・」とか、「でもきっと高いんだろうなぁ・・・」とか色々と思いめぐらしていたのです。
すると・・・
2年前に復刻しているじゃないですか!!全然知らなかったよ・・・(驚愕)
1300部、サインナンバーは付与されない、アンリ・マティスの継承人の承認という、確かに微妙なラインですが、う〜。
ほ・・・ほしい!!でも、でも、
428,571円+税って、容易に買い物籠に入れられる値段じゃないですよ。
立派な大人になったら、再挑戦しることとして、それまでは「
猫に恋して」でも眺めていることにします。
- 猫に恋して―ミンミン、ポンポン、ルウルウ‐私の3匹の猫
- 発売元: ブルースインターアクションズ
- レーベル: ブルースインターアクションズ
- スタジオ: ブルースインターアクションズ
- メーカー: ブルースインターアクションズ
- 価格: ¥ 1,995
- 発売日: 2006/09
- 売上ランキング: 148500
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2001年夏に開催された両氏の展覧会をモチーフに、NHKの
新日曜美術館で放映された、作品の製作風景やインタビュー集なのですが、おまけとして収録されている副音声が秀逸。
ゆかりの深いギャラリスト小山登美夫を交えての両氏のトークは、色んな本音が飛び交い、笑いなくしては見れないものとなっています。
特に印象に残ったのが、村上が言った「例えばルーブル美術館展みたいなのってあるけど、海外で日本の美術館が巡業するようなケースってないじゃない。」みたいな発言。
まったくそのとおりだなぁ・・・と思いました。
それだけ、日本の美術館が世界に誇れるコレクション、あるいはユニークなコレクションを保持していないことの証だと思います。
ドキュメンタリー映画、
奈良美智との旅の記録は、残念ながらまだ観れていないのですが、7月には仕事も落ち着いている(はず)なので、下高井戸シネマで7/14(土)あたりに見に行こうかなぁ〜と思ってます。
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